中学1年

定期テストてんやわんや。回を追うごとにひとつずつ。

LINEで送る
Pocket

まさに今、期末テスト中まっさかりの息子です。
息子の学校は中間テストから期末テストまでが1ヶ月も空いてなくて、初めての中間テストが終わってやれやれ・・・と思っていたら、すぐに期末テストがやってくる、という状態でした(汗)
当然範囲も狭いから、大丈夫だろう〜とたかをくくっていたら、なんと中間テストの範囲+新しく学んだ範囲、というさらに広い範囲になるという斜め上的な出題範囲でした。こういう学校ってあるのかな?私の頃はこんなではなかった記憶なのですが。

親子で初めての中間テストに期末テスト。
わからないこと・戸惑いだらけですが、中間テストの失敗を生かして期末テストにのぞんだり、「中学校」というものを少しずつ親子で学習しているような感じです。

息子の場合は、短期間の付け焼き刃は通用しない

私は定期テストは一夜漬けで点数が取れるタイプでした(その代わりすぐに忘れちゃうんですが)なので、普段はあまり勉強してなくて、一気にテスト期間から集中して勉強する方法でした。
自分がそうだったから、息子にも同じやり方をやらせてみようとしても、息子は私とは違うタイプということがわかりました。
ADHDがもともと集中力欠如、という点を思い出さねばならなかったですね・・・反省。
中間テストでこの部分は失敗してしまったので(やるべき勉強が全部終わらなかった)、期末テストは3週間前から範囲の先取りをする感じで日々の学習をさせていました。
それでも学校の提出物がイレギュラーに出題されたり、提出物一覧にはないプリント宿題が大量に出たりなど、計画通りになんてとても進まない!こればかりは仕方なさそうです。(中間でも期末でも同じような感じです)

でも良いように考えたら、テスト期間中だけではなく日頃から勉強の準備をしておく方が、学習内容の定着にはいいに決まっています。
私のように、テストが終わったらすっからかんに忘れる、なんてこともありませんし^^ プラス思考に考えよう〜

計画はギチギチには立てない、余裕を持たせる

ぎっちぎちの計画は、まず息子の場合は破綻するので、かなり余裕を持たせることが必要です。それも、少々の余裕ではなくて、かなりの余裕。
なぜかというと、うちの中学の場合、いきなり雪崩のような宿題がやってくるからです。これがいつ来るかわからない。
勉強は主に以下の3ジャンルに分類して、ざっくり計画にすることにしました。

A 学校の予習復習に関する勉強
B 能力を上げていく勉強
C 塾の宿題

最優先するのはAの勉強、BとCはできればやる感じに。
もちろん課題がない日もあるので、そんな時は、ABCすべてできるのですが、雪崩がやってきたら(汗)Aだけにする。
という風に。
夏休みなんかは、BやCの勉強を多いに進めたいところです。
とにかく、テスト期間中にはBは優先度は下げます。Cは毎週発生するので時間があるところで対応する感じで。

イレギュラーに発生する、反抗期に、付箋を使ってみた

あと、自立への階段のひとつではありますが、息子も反抗期がぼちぼちとやって来ています。
以前のように、なんでも素直に聞いてくれるわけではなくて、「自分がやりたいこと」を主張するようになってきました。
それはもちろん勉強においても。
以前は、「次はこれ、これとこれができたら、これをチャレンジしてみて」などという風に、私が計画を立てて指示通りにしてくれていたのですが、そうもいかなくなってきました。

そこで最近作戦を立てているのが、付箋作戦(笑)

ホワイトボードを真ん中で大きく区切って、片方には「まだ」片方には「終了」とエリアを分けます。
片方の「まだ」の方に、一日にやるべきことを付箋に細かく貼って、ずらりと並べておきます。
その中から、好きなものを選ばせてやらせます。
これって半分は自分で選んでいることになるので、比較的気分ものりながら勉強してもらえるようになりました。

思うのが、「親の思う通りにさせようとしても難しい」ということ。それから、「自分で選んだことは頑張ってくれる」ということ。
それで一日のノルマを全てこなすことができたら、ポイント帳にポイントを(笑)
※ポイント帳については、また書きますね。



ポモドーロ・テクニックを取り入れる

あとは、ポモドーロ・テクニックをこっそりと取り入れています。
25分集中して勉強したら、5分間の休憩を入れる、というものです。ストップウォッチ使ってやってますが、なかなかいいです。

大人の仕事シーンでも使われている方が多いですよね^^25分間はメールも何もチェックせず、目の前の仕事に集中する!という感じで。
仕事以外のことをしない、というのがポイント。
生産性があがります。

どうしても乗らない時は、大きな視野で見て、あきらめる

とはいえ、理想通りに日々の生活が進むことなんて、それほど続きません。
どうしても乗らない、やる気になってくれない時は、本人が楽しめる勉強、不可の軽いものにしてあきらめることにしました(笑)
目の前のこの勉強だけが全てじゃないし、と。
将来自立して生き生きと生きてくれることが目的なので。
自分の中学時代を思い出しても、全然たいしたことなかったし、息子のようには勉強してもいませんでしたから。
よく毎日がんばっているね、という気持ちで見守りつつ、今日の分はいさぎよくあきらめる!!
こんな日も必要なのかなあと思います。

ランキングに参加しています。よろしければクリックいただけると大変嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

にほんブログ村

ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。