日々のつぶやき

勉強面は向上しても運動面はなかなかな日々

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先日運動会がありましたが、勉強面はそれほど大きな心配はなくなったものの、運動面ではまだまだ課題が多い息子だということがわかりました。
とはいえ、小学校の頃のように極端に目立つということもなく、それなりに競技をこなしてはいるのですが、得意な子のようにはいかず、不器用さがいろいろなところで垣間見える子でした。

発達協調性運動障害

息子は発達協調性運動障害を持っています。
診断がきっちりあるわけではないですが、運動面の特徴からも顕著で、手先を使う運動については、「勝手にできるようになる」ということはありえません。

たとえばりぼん結び。これだって、今はようやく形になっていますが、ちくいち練習をしての今があるわけです。
それから、ものさし。ものさしがマトモに使えるようになったのも4年生くらいの頃?で、コンパスをつかった単元の頃なんて、全然使いこなせていませんでした。

それでも、高学年の頃には色々つじつまが合うように、次第に使えるようになっていったり。気づいたら使いこなしている!みたいな成長をとげることができました。

手先だけではなく、粗大運動も苦手

発達協調性運動障害は、手先だけでの問題ではないです。
ダンスなど模倣をともなう粗大運動についても、不器用なわけです。

当然ダンス競技などは苦手(汗)これも手先のようにそのうち辻褄があってくるとありがたいですが、今のところはまだまだ苦手なようです。
ダンス競技に限ったことですが、ビデオを撮らせて自分に見せて自覚させる、というのが有効でした。
これまでの運動会は、予行演習でビデオを撮って見せてから本番にのぞむことで、大失敗をまぬがれてきています。



できないことで傷ついている

息子は自分が不器用でうまくできない、ということも痛いほど自覚しているわけです。それでも、なまじ他でできる面などがあったりすると、「当然それもできるでしょ?」と期待されてしまうわけです。
なので、今のうちは、先生方との理解や意思疎通が欠かせないと思います。
大切なのは、周りが理解してあげること。サポートしてくれなくても、「そういうことが苦手な子で、こういう特性を持っている」と認識してくれている中で過ごすだけで、全然違ってくるのではないか、と思います。

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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。