中学1年

頭の回転が早すぎる障害・その後

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先日、頭の回転が早すぎるということについて書きました。飲んでいるお薬の割合を少し変更することで微妙な調整を主治医がしてくれたのですが、よく合っていたようで、かなり改善したような印象です。

息子の学習時においての脳の働き具合は、お世話になっている家庭教師の先生がよく見てくださっています。家庭教師歴20年以上のベテラン中のベテランの先生です^^

料金は高いですが、そのぶんの恩恵も随分いただいています。
問題を解く時の思考の道筋から見ていく先生なので、塾での勉強よりもずっとずっと疲れるようです。脳をフル活用するんでしょうね。
息子の教育費はかなりかかっていますが、こういう子に生まれている以上、お金がかかるのは当然のことで、致し方ありません。
たぶん、普通の子の習い事の3〜4倍以上くらいの費用はかけているかもしれません^^;;;;



さて、家庭教師の先生によると、
「やはり違いますね。僕が説明した時にそれに対して応える姿勢に違いが見られます。以前は僕が説明しているのに、頭はもう次の問題にうつっているようで、とにかくスピードダウンして欲しいと思うことが多かったのですが、それが見られなくなっています」
とのことです。

主に息子とマンツーマンで勉強をしているのは、家庭教師の先生と私ですが、私も勉強をしている時に「もっと落ち着いてゆっくり考えて欲しい」と思う場面が減っているのです。

これは、息子の立場に立ってみると多分勉強がやりやすくなるだろうな、と想像されます^^

今回はほんと、ひとこと、主治医の先生の見立てがすごいな〜〜という感想でした^^;;;
副作用もほとんど出ていませんし、割合を工夫しただけなのにすごいなと思いました。

毎回薬物療法の記事を書く時に、賛成の方もいるだろうし反対の方もいるんだろうなあと想像しながら書いています。
現に私自身も数年前は薬物療法に批判的な考えを持っていました^^;;;
でも、中学受験時にその恩恵を受けて、勉強や日頃の生活がやりやすくなるのであれば、考えてみる価値はあるのかなあと考えるようになりました。
息子は脳のタイプが違う以上、学習しやすい状態にするためにお薬の補助を受ける必要があるんだなあと思っています。

逆に、お薬の補助なしでもやっていける程度の脳のタイプの子もいると思います。
食事療法が劇的に効くタイプの子もいますし、別の方法が効く子もいます。
その子によって様々なので試してみないと分からないところではあります。

お読みいただきありがとうございます。
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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。