日々のつぶやき

息子の気持ちを代弁してくれて、初めて息子のことがわかってきたかも。

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先日の記事で登場した、高校生の発達障害の彼と話していて(ちょっとした事情で会う機会が多いので^^)、
息子の行動について、色々と代弁してくれました。
例えば、息子はすぐに「怒ってる?」と私に聞きます。
たとえ息子に怒ってるのではなくて、単純に家事が忙しくてバタバタしてて、優しく返事ができない、といった時でも、口調が違うと心配になるようです。
本当〜〜にびっくりするくらい、敏感にこちらの調子を察知するので、毎回引いてしまうくらいです^^;;;;
ほんのちょっとしたイラっとした感じも捉えるようです。
高校生の彼も全く同じところがあって、しょっちゅうお母さんに「怒ってる?怒ってる?」と聞いていたとか^^
それで、逆に言いすぎてお母さんが怒ってしまっていたとか(笑)
「すごくわかります。ものすごく相手の調子が気になって仕方ないんですよ。」
なるほどなあ。
ニコニコ、笑顔でいてあげるように心がけないとなあ、と思いました。
と同時に、「それくらいのことは怒っているわけじゃないんだよ」と時々声かけしていってあげたいな、と思います。
敏感だからこそ、「怒られるのが嫌い」が顕著に出ているんだろうなと思います。
これまで学校や、課外活動で怒られる機会が本当に多かったと思うけど・・・辛かっただろうなあ。よく頑張ったなと思います。
あと、代弁してくれたことで面白かったこと^^
息子もこの彼も、同じようにレゴ大好き。レゴでなくても、工作が大好きです。
しかし・・・手先の不器用さもあって(これも彼も同じらしい)図工で作る作品は丁寧とは程遠い出来栄えになってしまうんですよね^^;;;
家でもダンボールやいろんなものを使って工作をしたがるけれども、きっちり両面テープを使えばいいのに、セロテープやガムテープでベタベタ・ゴチャゴチャに貼ってしまったり。
「わかります。待ってられないんですよ。早く形にしたくて、ついガムテープとかでちゃちゃっとくっつけてしまいたくなるんです。」
なるほど〜〜〜〜〜^^;;;;;
私自身は綿密に綿密に1mmの狂いもなく作りたいタイプだったので、乱雑に作る息子が理解できませんでした。
もっと落ち着いて、丁寧にやろう!・・・と声かけしてきたけれど、そもそも性質的に全く違うのだ、ということが理解できました。
どうしても自分基準で指示したり、アドバイスしたりしてしまいがちです。
逆に、息子のようにアイディアがポンポンと出たり、発想がどんどん変わったりとか、そういう点は私にはない所なのです。
息子は息子の頭を持ってる、私とは全然違う性質を持ってる。
そこをしっかり理解してあげて、自分本位で動かそうとしてはいけないな、と思いました。
息子の不思議な行動、理解できなかった行動について、代弁してくれるので、私はなんだか前よりも少し息子のことがわかるようになってきたかな?という感じがしています。
そりゃあ長く関わっているから、息子のことはよく分かっているつもりだったけど、行動の背景にある理由、までは完全に理解できていなかったですから。
色々と語ってくれる彼に出会えて、これも感謝です^^
そんな息子くん、この彼に今ちょっと教えてもらっている3Dのモデリングが楽しくて、もっとやりたい様子。。。
しかし、そのソフトを動かすにはかなり処理能力が高くないといけないので、私が持ってるPCだとスペックが合わないので、PCを一新せねばならず・・・^^;;;
親よりもいいパソコンを買い与えるのもどーなんだ!!と。。。
まあ、まだ買いませんけれどね(笑)
いつか言われたことがあるんだけど、
「息子さんは、あなたにとっては宇宙人のような考え方・発想をしています。それを楽しむ、くらいの姿勢がいいんですよ。」
という言葉。
そんな風になれたらいいなあ^^
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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。