ADHDの困った行動・・・自制心がきかない・衝動的に行動してしまう・怒りをコントロールできない
これらの行動のコントロールを司っているのが、脳の前頭葉(前頭前野)です。
発達障害を持っている子供達は、脳の前頭葉の活動が活性化されていないそうです。
お医者さんに言われたのは、「とにかく前頭葉が動くような活動をさせること」で、その代表としてやるべき!と言われたのが実は「音読」でした!
うちの息子は小学校3年生になりましたが、未だに勝って読みとか多く「読むのは苦手」な子です。
それでも、熱中すると一日で児童書一冊くらいは読み切るようになったので、子供とは成長するもんだなあ〜と思います^^;
さてさて、音読の話し。
脳トレなどで有名な川島隆太先生の著書で、「音読」と「簡単な計算」をした時に、どのように前頭葉が活性化されるかデータ化しているものがありました。
この後者の「簡単な計算」は、難し〜いものではダメなんですね。
できるけどちょっとハードルがある、くらいの簡単なものでチャレンジするのです。
計算を刻々と解いていると、一瞬気持ちいい?みたいな夢中な感じになることないですか?そのような感覚のレベルがいいんだと思います。
結果、「音読」と「簡単な計算」を比較したとき、どちらにも前頭葉の活性化が見られました!
しかも「音読」はより活性化のレベルが高い!かなり前頭葉を使っているのです。
じゃあ、川島先生が出してるDSの脳トレのソフトをやらすのでもいいんじゃない?
とも確かに思うんですけどね^^;
ところがゲームやテレビは前頭葉の活性化によくない、そうです。
前頭葉を発達させるには、「音読」それから、家事のお手伝いや、昔の遊びをさせること、だそうです。
川島先生自身、自分のお子さんたちには、DSゲームは週末に30分か1時間か?くらいしかさせない、という家庭の決まりを作っている、とどこかで読んだ記憶があります。
やはり、あまりよくないのでしょうね。
音読に一番いいのは、何と言っても教科書!
小学生未満の子であれば、良質な絵本を選ぶのもいいですよね。
息子は学校の音読の宿題プラス、予習復習をかねて算数・理科・社会のどれかの音読を数ページ、というのもやらせています。
しかし、勝って読みが中々なおらない(汗)
これは慌てん坊な性格が影響しているのか、目の眼球運動の問題もあるのか、、
何にしろ、地道にトレーニングや学習を続けていくのみ!ですね^^;
今日もがんばろう〜〜〜!
発達障害児の前頭葉を活性化させる!音読しよう!
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