主人からのアイディアで、週末には家族で10分間の持ち時間でプレゼン大会なるものをやってます^^
テーマは色々、それぞれ10分くらいかけて、何か内容を話すというもの。
後から質問タイムもあるので、今のところ全員ではなく順番で持ち回りでやってます。
フィンランドメソッドでも有名な「マインドマップ」を活用してプレゼンをしていきます。論理的思考を形成するのに、とても良いということを発見!!
フィンランドメソッドでも使われているマインドマップで全体像をまずは自由につくらせる
マインドマップは真ん中にテーマを書いて、そこから枝葉が伸びるような形で考えを広げていくものです。
アイディア出しで主に使われている方も多いかもしれません。
フィンランドは教育水準が高くて有名ですが、フィンランドでは「カルタ」と呼ばれていて、教育する場でよく使われているもののようです。
また、別で記事にしたいと思いますが、フィンランドメソッドの教育方法は発達障害、ADHDの子にとてもいいです。「思考力」「コミュニケーション能力」「論理力」など、教育において必要とされているものが網羅されています。
日本も反復&暗記の教育方法から、今後変わっていく方針とはされていますが、中学の定期試験の勉強はまだまだ反復&暗記、という印象です^^;
もう少し前に、できれば小学校低学年くらいで出会いたかったな〜と思うメソッドですが、今からでも遅くはありません。息子にはとても食いつきが良いので、夏休みにはうまく取り入れてみたいですね^^
フィンランドメソッドってどんなものか知りたい方には以下の本が一番わかりやすいと思います。
息子は意外なことに、このマインドマップ作りははまったようで、前から自分の夢ややりたいことを書く時に、好んで使っています。
今回は大好きなマインクラフトを私と主人に紹介する目的でマインドマップを作り、プレゼンをしてくれました^^
うまく全体をまとめる「結論」に欠けている印象ながらも、枝葉の説明は上手だった
まだまだ中学1年で初めてのプレゼンの割には、私の印象としてはよくできているな、という感じでした^^親の親バカ目線もあるかもしれませんが(笑)
「詳細は○個あります。ひとつめは・・」という感じで順を追って紹介できていたのもなかなかでした。
ただ、枝葉の部分はうまく詳細に説明することができるのですが、「木を見て森を見ず」に当たる部分を感じました。
全体の説明、という部分が抜けがちなんですね。
これもADHDの子がシングルフォーカスが多い、という部分に通じるのかもしれません。
「つまり・・・ということです」を習慣づけたい
全体像を考えながら結論づける練習として「つまり・・・ということです」という風に、全体をまとめる練習をさせると良さそうです。
普段の会話の中から意識したいけど、会話の中でそういうプレゼンや説明なんかをやるような機会ってそんなにないですからね〜^^;;
そこまで意識しなくても、通じてしまう部分もあるし。
やっぱりこれは良い機会だったんだなと思います。主人に感謝!笑
良い意味で「察しの悪い親」になろう
論理的思考においてたくさんの本を出されている三森ゆりかさんの著書にもありますが(この著者さんの本は論理的思考において、本当〜〜に参考になります!)、良い意味で察しの悪い親になること、が大切、そうなりたいと思います。
目的は「子供にたくさんたくさん説明させること」そのためには、察しがいい親だと説明しなくてもいい、になってしまいますからね。
なので、察しが悪く、「たくさん説明しないとお母さんはわかってくれないんだ」と思ってもらえた方が、説明能力は当然アップします^^
目的は、喋るのを好きになってもらうこと
批判やアドバイスなんかは、極力入れないようにして「うまくできている点だけを褒める」に徹します。
息子はなかなか得意になって楽しかった様子^^
アドバイスはためになるという点はありますが、大人でもプレゼンをした後は褒めてほらいたいものですよね。ダメ出しは耳が痛いものです。
なので、極力良いところを褒める!褒めて褒めて褒めまくるくらいで笑
早速来週もやりたい!と息巻いているくらいなので、これで「喋る・説明する」が大好きになってくれたらいいなと思います^^
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