発達障害ADHDの息子は、問題を間違えるとキレてしまいます。
やる気も一気にダウン。薬物治療の効いている時間帯でもそうなので、精神的な問題かもしれません。
息子は間違えるのがとても嫌いです^^;
定期テスト中に、色々な問題を暗記していくとき、間違えたものにチェックをつけていきますが、そのチェックすること自体をとても嫌うので勉強にならない!と思えることもしばしばです。
ここをクリアできると、勉強も随分進むし、精神的にもひとつ成長できると思うのですが、この点だけはなかなか難しく、息子の課題でもあります。
8割くらいはできる問題でないと、モチベーションが続かない
いきなり難問ばかりの学習をやらせようとすると、そもそもモチベーションが完全にゼロになってしまうので、全く続かなくなります。
なので、問題を選定するこちら側の手間がとってもかかります。
目安としては、8割くらいはできる問題、2割くらいがチャレンジになるような問題を用意してあげること、に今はしています。
やる気がダウンしているようなときは、あえて9割くらいができるような問題でもいいかもしれません。
というのが、何よりも「やる気」が全てだと思うからです。
息子の場合は、「ぼくもできる!」という気持ちになれることが何よりも大切です。
モチベーションが低い状態で勉強をしていても、無意味に時間がすぎるだけになってしまって、中身のないものになってしまいます。
とにかく褒める褒める・励ますのが息子の場合は大事
こういう時に、厳しい言葉はとても逆効果になってしまうので、息子の場合はとにかく褒めて褒めて褒めまくること。8割はできる問題を選んでいるのですから、できている部分を褒める、を心がけないと続かないです^^;;
(褒めるところを探すのが大変なときもあるのですが・・)
「これは難しい問題だけれど、ここは正確に計算できているね!」
「最後まで投げ出さずに全部チャレンジしてえらいね」
「本当によくがんばっているね。」
など、「結果」ではなくて「過程」を褒めてあげるのを大切にしたいです。
「結果」を褒めるようにすると、失敗をおそれるようになってしまうと思うからです。正解だから褒めてくれたんだ、失敗したら褒めてもらえない・・・と思ってしまっては、せっかくのやる気がしぼんでしまう結果も考えられるわけです。
間違いから学ぶことの大切さは、何度も話してあげるようにしたい
私自身は「勉強は間違えたところを学ぶもの」だと思っています。
なので、本心は、間違えたところこそ、勉強するようになって欲しいものです。
でも、私自身もそういう精神状態になれたのは、高校生の頃です^^;
中学一年生になったばかり、しかもADHDの子は実際の年齢の3分の2くらい、と思った方がいいと言われているので息子に求めるのは早いのかもしれません。
それでも「間違いから学ぶものが勉強」というのは伝え続けていきたいな、と思います。精神的に早く強くなってくれたらいいけど。。。なかなか長い道のりかな〜
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