夏休み真っ只中。学校のワークもまだ全部は終わっていない息子君ですが^^;
本人のやりたい勉強をさせてあげようと思って、何がやりたい?と聞いてみると。
数学の難しい問題集の問題が解きたい!とのこと。
一応難しめの問題集はあるのでやらせてみましたが。。
そもそも昔は、「難しい問題」に挑戦したくない、という息子でした。
やりたがるのは、漢字や計算など、簡単で確実にできる問題ばかり。こういうところにも「間違えたくない」「満点を取りたい」という気持ちが現れているんだろうなと思いますが、とにかく「楽な勉強をしたい!」というのが全面に出ている印象でした。
以前は、文章問題なんて、見るだけで拒否反応。
はなから解こうだなんてせずに、適当に数字を計算するだけ。当然のようにバツ(笑)この子には「考える」ということそのものができないんではないか??とそれは本当に頭を悩ませたものでした。
難しい問題を解ける自分になりたい!という気持ち
それに比べると、ほんとうによく難しい問題に挑戦するようになってきたな、と思います。
どうやら息子の言動から察するに、「難しい問題を解けた自分になりたい!」という欲望?のようなものがある様子。
○○高校の入試問題解けた!を自慢したいのかなあという空気を感じました^^
ほんとうに自慢するかどうかはさておき、中学生らしくて可愛いな、と思います。
颯爽と問題集に取り組んでみたものの、やはり問題によっては悪戦苦闘している様子。そりゃあ教科書レベルの問題のようにはいきません^^;
でも、「取り組みたい!」という原動力が出てきたのは、「やる気」に直結していると思うので、そこを喜びたいです。
まだまだ解けなくても大丈夫なんだから。
回答解説は最初に与えてしまう
息子は「間違える」ということに対してアレルギーがあるのか?というくらい嫌がります。
なので、主治医と相談して、最初から回答・解説本を与えてしまうことにしました。
回答・解説を見た問題については印をつけようね、という約束にして。
そうすると、「間違えた!いやだ!」というアレルギー症状は多少は和らぐようです。
もちろん、すぐに答えを見せてしまうことで「考えないようになるのでは?」と懸念もされますが、まずは解き方を覚えていくこと。あやふやな覚え方をしたり、答えを適当に写すだけしていると、類題は解けるようにはなりません。
「適当に答え見ていると、類題が解けないんだ!」ということも、実体験で失敗して、学んでくれたらいいなと思います^^
今回取り組んでいる問題集はこちら。
なかなか手応えアリです。定期テストの90点以上を目指すのであれば、やる価値はあるかなと思います。