中学1年

中学校に入学してからできるようになったこと

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中学校に入学して、早くも 2学期が終わろうとしています。小学校からハードルがぐっと上がったことで戸惑いも多いにありましたが、同時にできることも増えてきました。

まず、小学校の頃は何でも気軽に担任の先生に相談できる環境でした。
それが中学校に入ると教科制になるので、何でも担任の先生に確認するというわけにはいきません。
また、自立を促すためにも確認事項については自分で確認するのが望ましいです。
うちの学校は学年団ごとに職員室があるという構成なのですが、場合によっては教科の先生が3年の担任だったりするため、3年団の職員室に行く必要があることもあり、大変緊張するそうです^^;;;
そのため、その緊張を味わいたくないので、授業の聞き漏らしもなくなっていきました(笑)



また、息子には毎日、クリップボードを持たせています。
白紙のルーズリーフを毎日挟んで、各教科の宿題や連絡事項、忘れてはいけないことなどをメモします。
当初は小さなメモ帳を胸ポケットに入れていましたが、あまり活用されず。。
このクリップボード作戦も、最初のうちはあまり活用されていない感じでした。

そこでクリップボードには息子のメモだけではなくて、私のメモも書くようにしてみました。
学校に行ったら確認することをチェックリストにして、一言添えて書いたりしています^^

そこまでするの〜?という感じでもありますが、息子の場合はADHDの不注意がある以上、ハイ、そこまでフォローしてやるべきだと思っています。
注意力が足りないのは息子のせいではない以上、親ができることをサポートしてあげるべきだと思うからです。

すると、毎日のようにクリップボードにその日のメモを書き込めるようになってきました。合わせて自分の今日の一日のコメントなんかも入れていて、これがまた面白いです^^
今ではしっかりと活用できています。

ノートを使うのではなく、クリップボードを使うというのも功を奏していると思います。
まずなくしませんし、カバンの中でも目立ちますから取り出しやすいです。
このアイディアはこちらの本で大人のADHDの人向けに書かれていたアイディアですが、とても役立ちました^^

他に中学校に入ってから変わってきたことがあります。
それは、勉強をする時の姿勢についてです。

以前、息子はとにかく「間違うことが大嫌い、苦手な問題に印をつけたくない!」とかたくなに間違いチェックをすることを拒否をする子でした^^;;;
中学に入ってからも2学期はじめくらいまでは、その兆候がかなり見られていました。
ところが、最近になると自分から「この問題は怪しいな、チェックつけておこう」とチェックをする姿も見られるようになりました^^

私はこの癖が治らなかったころ、「これでは全く勉強にならない・・・」と本当に心配したものです。
分からないことを学んでいくのが勉強なのに、分からないところを無視しようとするのであれば、正直、勉強の意味がないとも言えるからです。

根気よく「わからない、をわかるに変えることが勉強なんだよ」と常々伝えていましたが、できない時には全く伝わらなかったです^^;;;
それでも、今はその癖はなおりつつあるわけですから、やはり伝え続けていることに意味はあったのかなと思っています。

他にも色々ありますが、今年を振り返る意味で、また記事にしていきたいと思います。

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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。