息子の通っている中学は県内の中でも比較的難しい問題がよく出ると言われています。家庭教師の先生と毎週授業時に色々話しますが、テストの難易度は中学によって全然傾向が違うようです。
家庭教師の先生は、家庭教師歴が20年くらいのプロの先生です。
かなり多くの生徒を受け持たれていて、色々な中学の子供達を見ています。
その先生から色々な中学の実態を聞いてみると・・・
・ある中学では理科の授業にも関わらず、ほぼ自習のみで実験が一切行われない
・国語の問題は選択問題ばかりで記述問題は一切でない
・平均点が90点以上になってしまったようなテストがある(成績がつけにくくなる)
などなど、色々と中学によって様々なようです。
校風からそのような対応になっている場合も多々あるのでしょうが、残念ながら先生の怠慢による場合、というのも見受けられるのかもしれません。
息子にそんな中学があるみたいだよ〜という話を一緒にしていると、、、
「国語の記述が出なくて選択問題ばかりなんて羨ましい!」と言っていましたが、それでは力が付かないのは明白であると思います^^;;
うちの中学の場合は、国語は記述問題が多く、漢字や文法問題も2割くらいの割合で出ます。
理科の実験はもちろんのこと、毎週のように1学期からの内容に関する小テストが行われたりもしています。
社会では歴史は流れを推察するような問題が毎回出ており、地理だとある気候の温度を計算するような、理科や数学要素が少し入ったような応用問題も出ていました。理科もあまり単純な問題は出ず、論理的に読み解いていくようなものも出題されていました。
英語は長文問題や英語で回答する問題が多い。
当然、このような難しい問題は息子は間違えていましたが^^;;;(笑)
家庭教師の先生によると、かなり格差があるらしいです。
同じ公立中学であるのに、このように学校や先生によって違いがある、というのが嘆かわしいとおっしゃられていました。
息子は校区の中学を選ばずに、別の校区の中学に転校した形になりますが、ある程度は下調べしていましたが、それがやはり正解だったな、と思いました。
もちろん、地元での友人たちとの交流も大切なことではありますが、「勉強がしたい」という息子の気持ちを大切にするに比較的勉強熱心と聞いている今の中学を選びました。
もちろん、それゆえ学校の宿題は多めではあるし、放置していれば周りにはついていけません。
日頃の勉強も大変な部分もあるけれど、環境のその子への影響は計り知れないくらい大きいな、と痛感させられました。
今の環境に感謝しつつ、毎日息子と一緒に頑張っていきたいなと思います。
漫画も交えていて読みやすく、息子の大のお気に入り本。
おかげで予習復習を欠かさないようになりました。
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