学校の課題の多さはいくら嘆いたところで全く変わりません。それで勉強時間が圧迫されるのは仕方ない。それだったら、どうやって取捨選択するか、が課題になってきます。
私も中学に入学してから散々頑張ってきましたが、結論として言えているのは「課題が多すぎて全てを完璧にやりこなすのは無理!」ということです。
また、学年が上がるに連れてもっと提出物なんかも増えることが想定されます。
頭がよくて授業だけで全て理解するような賢い子は別にして、息子の場合は家庭で理解をするステップを経て、初めて定着するので家庭学習で理解を深めることも必須なのです。
だから、人のよりも何倍も勉強に時間がかかるのは言うまでもありません。
そんな中で、どうやって取捨選択して勉強に取り組むか。
優先順位の高いものを「じっくり」やる
定型のお子さんであれば、学校の宿題をじっくりとやっていれば、それが普段の勉強になるのかもしれません。でも、息子は学習障害の傾向もあるわけですから、息子独自の理解を促す教材でやる方が、定着するわけです。
なので、学校の宿題はもう一気に!答えを写しても構わないので早く終わらせること。分からなければ私が教えたり、それなりの回答を埋めるなどしてしのぐ。
とにかく学校の宿題=時間短縮することを目標に終わらせるようにする。
息子に合った勉強こそが主役。
そして時間をなるだけ1分でも多く確保して、息子に合った勉強をする時間を多く取ること。
ここに目標を置くことにしました。
だって発達障害ですからね。これが息子にとって一番の勉強であり、勉強の主役の存在であることは間違いないと思っています。
主役の勉強の中でも取捨選択する
そしてここも大事だなと最近思うようになったのが、主役であるべき息子に合った勉強、その中でも取捨選択しないと間に合わないのだ、とわかりました。
模擬試験などでもそうですが、テストにおいて重要なのは、「難易度の低い解けるはずの問題を落とさないこと」です。
定期テストの問題、模擬試験の問題、実力テストの問題など見返してみると、難易度の低い問題もあれば高い問題もあるわけです。
なので、以下のような感じで取り組みを分けていくことにします。
・難易度の低い問題(100%に近いくらい確実にする)
・難易度のやや高い問題(8割方解ければOK程度に)
・難易度の高い問題(解けなくても構わない、時間があれば取り組む)
優先順位の低い問題をとにかく中心に取り組み、そこがクリアしたら難易度のやや高い問題に移行する、という方式で回していきたいと思います。
これであれば、基礎の定着も見込めます。
むやみやたらに問題集を取り組んで回しても、量が多いばかりで消化できずに終わってしまいますからね^^;;;
とはいえ、難易度の高い問題は、息子がやりたがる傾向にもあるので(特に数学)それをやる時間も少しは確保してあげたいのが山々だったりします。
本来の知的好奇心にも繋がるわけですから。
でも、この分類によって取り組みを分けていくことで、点数に繋がり全体の勉強の進み具合がよくなることを息子にしっかりと話した上で進めたいと思います。
問題の細分化は面倒な作業でもありますが、私が少々の手間をかけることで時短になるのであれば、それに越したことはない、と思っています。
さてさてこれがちゃんと消化できるかどうかはやってみないとわかりませんが。。。少しは方針が見えてきたのでよかったです^^
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