年齢的に改善してきたこと、コンサータによる薬物療法が功を奏していることもあり、学校の先生によるとほとんど普通の子と遜色なくなってきている息子です。
それは喜ばしいことではありますが、それでもやはり普通の子とは違う面はたくさん持っています。
そういう時に、「なんでこんなことができないの?」となるわけです。。
これに最近ずーーーっと悩んでいます。理解してはもらえない、だけど普通の子のように何でもできるようにはならないから、子育てに苦労はつきまとう。
そして、「お母さんの考えすぎですよ」とか言われてしまう、のに辟易したりしています。
理解されずに甘えだ、と判断される
これは本当〜〜によくある話です。
発達障害には見えないよ?普通の子でしょ?これだけのことができるんだから、これだってできるはずでしょ。やらないのは甘えているからでしょ。
とか。。
聴覚過敏にしても、祖母の一言は忘れられません。「うるさかろうが、何だろうが、どこででも勉強できる子にならないといけないんだよ」
いや、それができないから聴覚過敏なんじゃん!!何もわかってない!!
一度息子の耳にどんな風に物事が聞こえているか、聞かせてあげたいくらいです。もちろん、私だって分からないわけですが。。
普通の子と思って接するよりも、ADHDの子としての接し方をした方が伸びる
これは習い事などでよくあったことですが、なまじ普通の子に見えるからといって普通の子と同じように「できない時は注意したり、叱ればいい」というこれが間違いなんですね。。
ADHDの子の基本対応は、「できた時を少しでも見つけて褒める!」です。
これをなかなか理解してもらえない。
叱られたところで、内容覚えてなかったりする割に、褒められたことはとてもよく覚えているのがADHDの子です。
ここを理解してもらえないと、ADHDの子にとっては良い指導者とは言えないんじゃないかな。
息子を見てくださっている家庭教師の先生。勉強も分かりやすくとても良い先生なんですが、私のことを気遣ってか、「普通の子と変わりませんし、むしろ普通の子で、この子よりできない子はいっぱいいますよ。」と普通の子向きの対応をなさるところが少し気になっており。。。
勉強の姿勢について、すごくいい着眼点で注意してくださることが、息子にはあまり定着していないのがもったいなくて。「できた時を少しでも見つけて褒める」を徹底して欲しい。。高いお金出しているのですからね^^;;
次回お会いした時に、ADHDの子への効果的な接し方について、お願いしてみる予定です。はてさてどうなることやら。。
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