毎日やるべきである、学校の予習復習。息子の場合は、予習はそこそこ(塾で先に進んでいるのもあります)で、復習をメインに取り組んでいます。
それも、まだまだ一人だと適当にやってしまうのと、面白くないらしくて、私に「今日勉強したことを話してくれる」というスタイルでやっています。
予習復習をしてなんども思い出すことが大事
昼間に勉強したことを、夜にも思い出す、という流れは、エビングハウスの忘却曲線として考えても良いのは当然ですよね。
人は覚えたものを一日経つと60%程度は忘れてしまうと言われています。
時々覚え直したり、その内容に触れてやることで、忘れにくく短期記憶から長期記憶に変わっていくわけです。
長期記憶にしておくと受験などで役立つので、面倒がらずに予習復習はして欲しいわけですが^^;
本人からすると「ダルイ」らしいです。面白くないのかな〜
学校の授業を再現、とまではいかなくても学んだことを教えてもらう
ユダヤ式の勉強法としては、家で学校で学んだことを親に授業のように教えてもらう、という手法があります。詳しくはこちらの本に書かれていますが、「授業を再現してもらう」というためには、表現力、話す力、まとめる力など様々な能力が必要となります。
息子は国語、とくに記述問題など表現力やまとめる力を要するものが苦手なので、この練習が特に役立っているようです。
心の底から感心して聞いてあげること
このユダヤ式方式を簡易的に取り入れて、学校の教材を見ながら私に説明する、という形で予習復習をしているのですが、息子の場合は私側のテンションの高さが学習効果に大きく影響することがわかりました。
私がささっと終わらせて次へ行こう、程度の気持ちで取り組んでいると、息子も「だるい、やりたくない」という気持ちになってしまいます。
しかし、私が「へ〜こんなの勉強してるんだね。お母さんも昔やったよ!面白かったの覚えてる。それにしても今は教科書がこんなにわかりやすいんだね。絵も綺麗だしおしゃれだね」などと言うと、俄然やる気になります^^;
「よく授業の内容を覚えててすごいね。教えてくれて嬉しいよ」とまで言ってあげると「予習復習ってまあまあ楽しいね」と言っていました。
これが、表面的なものだけだと、息子はすぐに見抜いてしまいます。
ポイントは、心の底から親も楽しんで聞いてあげることなんだな、と感じました。
今日もニコニコと同級生と学校に向かって歩いている姿を見ました。
小学生の頃は、こんな日がくるなんて夢にも思っていなかったです^^;
とにかく登校時にトラブルも多かったので、毎日無事に過ごしてくれてトラブルがちょっとでも少ないことを祈っていました。
中学校なんてそもそも無理なんじゃないかと思ったり。
息子の成長が嬉しくなった瞬間でした。
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