ADHDの子にはしばしば、ポイントを貯めるという報酬を与える方法が使われます。息子にはこれが効果テキメンで、今でもポイント帳を使っています。
何かを達成したら1ポイント、別の何かを達成したら3ポイント、という風にして、小さなメモ帳にシールを集めていっています。
人間は誰でも報酬がないと動けないと思う
たとえば、私たち親であっても、仕事をするのは「お金」という報酬があるからで、それがなければ働くことはできないと思います。
どんなにしんどい大量の仕事を持ってこられたとしても、臨時ボーナスを出すから!と言われたらやる気になったりしますよね(笑)
子供にとっての勉強、あるいは生活面においてしつけたいこと。
それらも、子供に何かがんばって欲しいものがあるのであれば、報酬を持たせることはとても意味があると思うのです。
ポイントをたくさんためることで、大好きなボーナスがもらえる仕組みに
主治医のアドバイスもあって、報酬制を学習や生活面にも組み込むようにしています。
息子の場合は、まだまだ精神的に幼い面があるのが功を奏して、こういうポイントをためる仕組みについても素直に取り組んでくれています^^
例えば、
・1ページ綺麗な文字を書いて宿題をすれば1ポイント
・プリント1枚につきケアレスミスがなければ2ポイント
・今日の課題を全て終えることができたら3ポイント
というような感じです。
それぞれ、達成して欲しい小さな目標にして、貯めやすくするのがポイントだと思います。
目に見えてたまっていくものでなければ、やる気はなくなってしまうと思います。
たまったポイントは何かと交換できるようにします。
例えば、マインクラフトが大好きな息子の場合は、一定ポイントためればマインクラフトの拡張機能をひとつ入れてもいい(パソコンは私の所有物のため)、大好きなお店で外食する、など。
本人のやる気アップのために、とても有効ですよ^^
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