お盆は台風の影響の出ないうちに、少し遠出の日帰り旅行にいってきました^^
お墓まいり・会食・世界遺産めぐりとメニュー色々でしたが、ちょっとした成長にも気づけました。
我慢する力がとにかくついている、ということ
親類とのお墓まいりで特に思ったのは、この「我慢する」という力です。
昔は本当〜〜〜に我慢ができなくて、こんなこともありました。小学校5年生の頃だと思います。
隣の県に遊びにいった時のこと。
大人3人に息子一人。歩き疲れた中で、人も多くなかなか食事する場所が見つからなかった時のことです。
「もうお腹減った!!これ以上歩きたくない!」
「あっちの店もいっぱいで、こっちの店もダメなの?もう耐えられない!いやだ!」
とわめいてわめいて大変でした。。
私と主人は慣れっこでしたが、通行人からは見られるし、一緒に同行してた大人の方も苦笑い。。。
さぞ、わがままな子だな〜と思われたことだと思います。
そんな息子が、今回、親類とのお墓まいりでは、暑くて灼熱のような中でも黙々と草抜きをしている。
その次は、ブラシをとってお墓を磨いていました。
自発的に、ではなくて主人の声かけがあったのですが、それでも昔なら声かけしたところで「いやだ!暑いしめんどくさい!」と言って絶対にやらなかったことでしょう。
手を合わせるときも、じっとして黙って手を合わせている。
要は、「何もせずに相手や周りをみて、ふさわしい振る舞いをしている」ということなのです!
そんなこと当たり前のように思われるかもしれませんが、自分を制する力というのは、ADHDの子にとってはとても足りていない力なのです。
息子にとってはすべてのトラブルの元凶が、この「我慢できないということ」だったと言っても過言ではありません。
久しぶりに、息子の成長がよく見られたので、とても充実した日帰り旅行になってよかったです^^
まだまだ夏やすみは残っています。
夏休み明けテストにむけて、頑張って欲しいものです。
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