息子はどうも、周囲の子と自分をよく比べて、何かができない、何かはちょっとできる、など色々と観察しているようです。成績をあげたい、という気持ちは私のためにそう思っているのかなと思っていたのですが、それだけではないみたいです。
スポーツのできる子、成績順位の高い子、おとなしい子など色々とクラスにはいますが、やはり目立つ子に対する憧れが強くなってきているのかなと感じます。
体育の授業への意気込みがその最たるものかなと思います^^
今はバスケットボールなどをしているようですが、「活躍したい!」という気持ちがとても強いみたいです。
かっこよくなりたい!という欲求に通じるものもあるのかもしれません。
私は主に勉強や生活面のサポートをしていますが、「かっこよさ」についてはさすがに何もできませんからね^^;;;
身だしなみを整えているかチェックするくらいです。
でも、こういう気持ちが湧き上がってきているのは、とても良いことだと思っています。
なぜなら、こういう気持ちが原動力になって、自分を高めていくことになるからです。
成績でもスポーツでもいいけれど、かっこよくなって一目置かれて、「すごいな〜」と言われるようになりたい・・・息子を見ているとそういう気持ちなのかなあと思います。
まあでも、実際の能力を見てみると、発達性協調運動障害がある以上、スポーツで活躍するのはなかなかハードルが高そうです^^;;;
唯一、水泳が例外かな、というくらいですね(笑)水泳は選手コースにいたことがあるので、なぜかそこそこ泳げるのです。
球技なんて軒並み苦手だし、バスケットボールもドリブルさえ怪しいんじゃないか、と思うくらいの苦手っぷりなのですが・・・学校でどうやっているのか、少々気になります。
でも、「今日、ドリブルからシュート決めたよ!」とか言ってる日があったので、ほんとかな???と思っているところです^^;;;;
実際に見てみたい気もするけれど、なんか怖い気もします。
そういう意味では、勉強の方がまだ向いているような気がしないでもありません。
でも、きっと親が「向いている」「向いていない」ということは関係なく、本人の「やる気」が向かう方向のものが一番のびるんだろうな、と感じます。
とはいえ、息子がかっこよくなりたい、人に誇れるものが自分にも欲しい、というものの中には、勉強も大きく含まれています。
学年上位の子がクラスにいるのですが、その子と同じくらいになりたい、追い抜きたい、ということはいつも言っています。
家庭教師の先生が、男の子は中学からはゲーム感覚でテストができるようになる場合がある、と言われていました。
もしかしたら、競い合うことがそのような感覚になってきているのかもしれません。
とはいえ、今の息子の状態を見ていたら、スポーツにおいても勉強においても、それほどの成績では全然ありません^^;;;
勉強はまだいいかもしれませんが、スポーツ(水泳以外)においては全然ダメと言ってもいいくらいなのです。
でも、こういう時に「そんなの無理だよ〜」と否定するのは絶対にしないようにしたいです。それがやる気をダウンさせてしまうことに繋がるからです。
志望校も高いところを目標にしているようですが、否定しないように気をつけています。
「やる気になってきたね」「目標があるのはいいことだね」
などと具体的なところには触れずに褒めるように心がけています^^
そうしないと、志望校を変えにくくなるだろうと思うからです。
いずれにしても、これが息子のやる気に繋がってくれるのは、成長を促してくれることなので嬉しいことだな、と思っています。
やる気をダウンさせない接し方については、もうずっとこの本を参考にしています。
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