学習においては、この3ステップのうち「使いこなす」になることが個々の課題の目標点だね、と息子に話すようにしています。これを意識するのとしないのとでは、だいぶ効果が違うみたいです^^
分からない問題を解説書を読んだり、家庭教師の先生に教えてもらったりするのは「わかる」の段階。
しかし、この段階ではまだまだ類題が解ける力は養えてるとは思えません。
ここが大切なのかなと思うのですが、「わかる」に変わったあとに、何度か演習を繰り返して「できる」の段階に底上げしてやる必要があります。
この練習を徹底して行うことが、一番の定着に結びつくのかな、と思っています。
この「わかる」段階の徹底した演習を行うことで、「使いこなす」というレベルにまで押し上げてやれるのかな、と考えています。応用問題を思考しながら解けるようになるには、この「使いこなす」というレベルにいることが必要なんだな、と思いました。
というのが今回難しかったらしい模擬試験の数学の問題を見ていて、やはり日頃からどれだけ難題に取り組んでおくかの重要性が顕著になりました。
日頃、基礎問題だけに取り組んでいるのでは、太刀打ちできないな、とよくわかった次第です^^;;
息子にこのあたりの話をしてあげました。
すると、間違えた問題や不安だった問題にチェックをつけるのをこれまでは嫌がっていたのに、「この問題はまだ「できる」というレベルではないからチェックだよね」と自分から言うようになってくれたのです。
これは、大きな進歩かなと思います!^^
あわせて、先日お会いした国語の先生が「勉強は「わからない」を「わかる」に変えることなんだよ」という大事な話をしてくれた、というのも大きな要因だなと感じています^^
頭でわかっているけれど、心配な問題にチェックをつけたくない、間違いたくない、という息子の幼い面も、少しずつ成長してくれたらいいな、と願います。
しばらく前から読み続けている本です。
うんうん、とうなづくことばかり。ためになります。
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