最近は減ったものの、息子と時々ケンカになることがありました。そういう時は何かしらイライラの前兆があってそこからケンカになるわけですが、思うのは、私の気持ちの安定具合が恐ろしいほど息子に反映されている、ということです。
気持ちがそれほど強く伝わるので、できるだけ穏やかでにこやかでいたい、と心がけてはいます。
でも、その穏やかさが小手先であると、すぐに伝わってしまうのです^^;;
「お母さん、何かちょっとイラっとしてるでしょ。おかしい感じがする」
と、こういう面にかけてはことのほか敏感というかよく見ています。。
なので、私自身が心から納得して穏やかでいる必要があるのです。
以前はもっともっと厳しくしていて、それでも言うことをよくきく子だったので、その方針でも大丈夫でした。
でも、思春期に入って言うことをあまり聞かず、自己主張が激しくなってくると、この方針だとケンカばかりになってしまうということが、痛いほどわかりました。
お母さんがやりたいと思うことの反対をやってみること。
「あなたの子供はなぜ勉強しないのか」に書かれていた、この方法。
少しずつ取り入れてみると、勉強への取り組みの仕方も、本人のモチベーションも全く違ってきていることがわかってきたのです。
息子に接する場合は、できるだけ穏やかににこやかな口調の方が、とにかくうまくいくようです。
あとは、大人側が大きな期待を押し付けないことかなと思います。
どうしても、こうなって欲しい、こうであって欲しい、普通に近づいて欲しい、と願わざるを得ない部分はあるのですが、それは大人の勝手な妄想だったりするわけですよね。。
今までを振り返ってきてみても、「こうなって欲しい」になっていない息子だとしても、それほど大きく困っただろうか?ある程度、なんとかなってきているわけです。
だとしたら、息子に期待をするのではなく、今のがんばりを認めて受け入れてあげる方がいいのかな、と思うようになってきました。
大人だってあるお手本のような状態を押し付けられるとしんどくなります。
うまくいっているとき、できた時を褒められたら、もっとやろう!とやる気になります。
子供だって、きっと同じはずだな、と思うのでした^^
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