息子に発達障害がある、と本当に認識したのは小学校に入ってからです。
それまでは、遅れがあるのかなあと気になりつつも、心底ではどうにかなるさ、息子が他の子よりも出来ることもあるし、と放置していたような気がします。
私も仕事を持ってるし、忙しくてあまりかまってやれなかった。。。
幼少時代に、もう少し違う向き合い方をしてたら、違ってたのかな。。なんて後悔は何度したかわかりません。
発達障害を持ってるんだから、おおらかに構えて、できないことは支援をしてもらって、その子の実力でのんびりと育ててあげて、という考えのお母様も大勢いらっしゃいます。
でも、私はどうしてもそう考えることは出来ませんでした。
この子の困り具合、発達の凸凹があるから不自由な部分を少しでも訓練や環境、取組みで改善していけるなら、ベストの状態にまで持っていってやりたい、この子の自由になる時間の全てを「この子の脳がよくなること」に費やしてやりたい・・!と心から思ったんです。
それから本を読みあさり、ADHDであるがゆえに叱る機会が多かったことをあらため、情報収集して試行錯誤の日々が始まりました。
今は息子は小学校2年生、4月からは3年生になります。
課題はたくさん、だけれどはるかに届かないような目標のものではない、と思ってます。
おそらく普通の健常の子が1回やれば覚えることを、息子は5回〜10回くらいはしなくちゃいけないでしょう。
でも、10倍やれば、できるんです。そうやって繰り返し繰り返しやったことで、出来るようになったことは沢山あります。
これから、学年もあがっていくけれど、ベストを尽くして向き合っていってやりたいなあと思います。
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