コンサータ・ストラテラ

コンサータとストラテラ。それぞれ服用しての感想と投薬後の変化

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以前に、「コンサータ服用から辞めるまで(息子の場合)」で書いたように、昨年の12月くらいまで、息子はコンサータを服用していました。
コンサータって、簡単に言うと私が見た感じだと以下のような感じ。
ADHDの要素が最高に強い、大変な多動児のADHD度を10として、常に落ち着きのあるADHD要素がほとんどない子を0とすると・・・
普段の息子は6くらいとします。
それがコンサータがシャキーン!と効いている間は、3くらいになります。
ただ・・・コンサータの効き目の12時間を過ぎると、ADHD度が8くらいになってしまいます^^;;;;;;
飲んでない時と飲んでる時のギャップがすごいあるな・・・というお薬だなと思いました。
とにかく切れた時、効いてない時のテンションの高さがすごい。
何を見ても面白い!よく笑う、そんな感じでした。
主治医によると、このギャップが年齢とともに無くなってくるのだとか。
切れたときのテンションの高さがなくなってきて、飲んでても飲んでなくても落ち着いている、みたいになってきて、薬を卒業する人が多いそうです。
息子のかかっていた主治医によると、
小学校卒業で薬を卒業する人が50%
中学校卒業で薬を卒業する人が、30%
高校卒業で薬を卒業する人が、17%
大学以降でも飲み続けている人が、3%
くらいの割合になるそうです。
まあ、息子はそのテンションの高い、ADHD度8の状態が薬を飲んでても続くようになってしまい、コンサータ増量したが合わずチックが出てしまったので、コンサータは中止になったわけです。
薬を辞めた後は、少し状態が悪くなっていましたが、徐々に元の息子に戻ってきつつ・・・それでもやはり集中力の面で心配があったので、ストラテラを試していくことになりました。
こちらはコンサータほどの効き目はないけれども、徐々に血中濃度が高くなっていき、3週間〜1ヶ月くらいかけてようやく効いてくるお薬です。効き方が違う感じなんですね。
1日15mgくらいから初めて、1ヶ月ごとに徐々に濃度を増やしていきました。
コンサータ27mgを飲んでから、しばらくチックが見られていたので(息子の場合はまばたきのチック)心配していたのですが、ストラテラを飲み始めてから、そちらはなくなっていきました。
ちなみに息子は、日常的にチックが出ることはほとんどない子でした。
ストラテラは今も飲み続けていますが(現在は1日60mgを朝晩で分けて飲んでいます)、成長期の子供は体重によって容量を調整していく必要があるので、1ヶ月ごとに主治医と相談しながら量を調整しています。
体重が増えているのに量が少ないままだと、効果が薄れてきます。これは実感。
適切な量を飲まないと本人にとっても効果を実感できず、自己肯定感も薄れてきてしまいますからね。
ストラテラ投薬の感想
とにかく、コンサータのような、シャキーン!!!とした感じはないけれども、緩やかに穏やかに落ち着いている、それでいて元気なときは元気、という良好な感じではあります^^
先ほど例に出していた、ADHDの度合いでいうと、コンサータの効いていた時のADHD度が3なら、ADHD度が4くらいになったかな?という感じでしょうか。
投薬によって心配した成長(主に身長)について
こちらですが、私が投薬において、一番心配したことでもあります><
他のお母さん方も同じではないでしょうか。。。
結果として、うちの子は投薬をしていなかった時よりも、身長・体重共に伸び率が高かったです。
たまたまでは?と思われるかもしれませんが、かなり気を使って生活や食事の管理をしたからかな、と思います^^;;;;
このあたりは、食事や生活のポイント、サプリメントの選び方とか色々ありますので、また別で記事を書きますね^^
投薬においては、私も何年もハゲるかも?と思うくらいに悩んだし(ほんとに)、まだ与えたくない!と思われているお母さんもいらっしゃると思います。
食事面や生活面や運動、工夫で改善できる場合もあるので、こちらの書籍なども参考にされてみてください。


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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。