コンサータ服用から辞めるまで(息子の場合)

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先の記事にも書いたように、息子は小学校4年生の6月〜11月末まで、コンサータ(18mg)を使用していました。
どなたかの参考になるかもしれないので、記載しようと思います。
■投薬に踏み切った経緯
投薬については、本当に賛否両論様々です><
副作用に苦しむことや、脳内物質を出す力がなくなってしまうのでは、など踏み切る前に散々悩みました。
今でも、あの時飲ませたことが、正解だったかどうかは分かりません。
ただ、後悔はありません。
ひとつは、息子の小児てんかんの治療が終わり、コンサータOKになったこと。
息子は注意欠陥の状態が本当にひどく、なんと言えばいいか・・・「全てのお金が無駄になっている」という感じでした。
どういえば分かるでしょうか、、、習い事や塾においても集中力がなく話が聞けないので、せっかく教えてくれても全てが身に付かず無駄になっている感じ、と言えばいいでしょうか^^;;;
学習においてはケアレスミスはもちろんなんですが、「落ち着いて考える」ことができません。
さっさとテストなんて終わらせたい!という辛抱の無さがテキトーな答えとなり、点数に現れている状態でした^^;;;
また、4年生くらいから勉強も難しくなってきます。
ここで「先生の話しを全く聞かず他ごとをしている」状態では、クラスでいくら迷惑をかけていないとしても、先々の成績が心配だったのが大きいです。
あと、大きな原因だったのは、息子自身が「ぼくは何をやっても周りの子よりできない、ぼくは頭が悪い、だめなやつだ」と思うようになってしまっていたことです。
薬によって生きやすくなることがあるかもしれない、と思ったことと、投薬をしつつ大学進学までいった知人の例なども知っていたから、というのもあります。
本来の力が投薬によって出せるようになるかも、と思ったりもしました。
それから、コンサータ服用に際して、私の中でやはり10歳くらいからを目安として考えていたんですね。
もちろん、もっと小さくても飲んでいる子も沢山いると思うんですが、息子の場合、小児てんかんがあったこともあります。
■投薬において気をつけたこと

何より一番心配したのは食欲減退による成長不振、なんですね。
なのでとにかく、食べれる時に食べさせるようにしました。
しかし、息子の場合は、食欲不振は最初のうちだけで、そのうち食べれるようになってきました。
結果、投薬時には28kgだった体重が、半年後くらいには32kgになっていました。身長も伸びていました。
食事については、ただ闇雲にカロリー取らせる、のではなくて、サプリメントやタンパク質の摂取もかなり気をつけて食べさせた、というのも良かったのかもしれません。
(この辺の内容についてはまた後日書きますね)
■投薬当日
投薬当日はちょっと怖かったこともあって、自宅で一日いる日に飲ませました。
飲ませてしばらくしてから、ジワジワとしゃきっとした感じになってきたような?感じでした。
うちは、スマイルゼミというタブレット教材をやっているんですけれど、かなり集中して取組んでいました。
このタブレット教材は、お勉強した量に応じて、ご褒美のアプリでゲームが限られた時間できるようになっているんですね。
そのゲームを楽しんでやっていたのはいいものの、タブレット教材自体を遣り過ぎて、ゲームがこれ以上できないよ、となった時に、「こんなの捨ててやる!」と言って、持ち出して玄関から捨てようと走りました。
私が止めても、結構な力で抵抗しました。。結局その後感情が高ぶって泣き出して、その後落ち着いたんですけれど、こんな息子を見たのは初めてでした。正直、コンサータ怖い><とその時は思ってしまいました。
その1件以外は、基本的に落ち着いてやるべきことに集中している、という感じでした。
やるべきことにシュッと集中して意識を向けさせる、という点においては流石だなと思いました。
薬を飲んだ状態の息子と1日接してみて感じたこと・・・「そういえば一度も叱ってない!!イライラさせられることが何もない・・・!」ということです。
普通の子ってこんなにも育てやすくて楽なのか・・・と愕然としました。
脳内物質のバランスが悪いだけで、そこが補われるとこんなにいい子なんだ・・・と初めて息子の苦しみが分かった気がしましたTT
■投薬翌日〜4ヶ月後くらいまで
投薬初日に上記のような事件?があったものの、その後はそのようなことが起こることもなく、学校でも先生に様子を聞きつつ、投薬を続けていました。
息子自身に聞いてみると「いろんなことがちゃんと出来る!」とのこと。
また、コンサータは運動機能にも多少影響があったようで、水泳の200m個人メドレーのタイムが縮みました。
50mのタイムは大して伸びず、ですけど^^;;;;;
なんというか、コンサータは「どんな状況でも集中力を持続させる」というお薬なので、200mの長いレースでも集中力が持続した結果がタイムになった、という感じなのかもしれません。
学校の成績は少しは上がったものの、息子の苦手分野である「じっくり考える問題」が苦手なのは相変わらずのようでした。
このお薬は効き目が12時間ですが、一番効いているのは飲んでから6〜7時間後あたり、飲んで10時間頃くらいからは少しずつ薄れてくる、と主治医には聞きました。
息子の場合は、リミットの12時間頃くらいから効き目がなくなってきます。
そして、週末は休薬していましたが、薬を飲まない日はめちゃくちゃテンションが高くなります。
これもコンサータではよくあることなのだとか。
年齢とともに、飲んだ日の落ち着きぶりと、飲まない日のテンションの高さの差が少なくなっていき、薬を辞めていく、という感じになる方がほとんどだそうです。
■投薬を辞めるに至った経緯
さて、上記のような感じで、いい感じではあったのですが、体重が増えるに従って徐々に効き目が悪くなってきました。
最小量の18mgでは、32kgの体重に大してかなり少なく、足りなくなってきたようでした。
だんだんと効き目が悪くなり、週末のテンション高い状態、が薬を飲んでいても見られる感じになってきました。
そこで主治医とも何度か相談して、ひとつ上の27mgに増量したのですが、今度は効きすぎてボーっとしているような状態。。水泳の練習でもうまく身体が動かないような状態のようでしたTT
また、チックが見られたので、すぐに薬を中止、ということになりました。
2学期が終わるまであと数週間ある、という状態を薬ナシで乗り切っていくことになりました。
■コンサータをストップした時の離脱症状
半年近く飲んでいたコンサータを急にストップしたわけですが、
薬の離脱症状が顕著に見られたのは、学校での生活や学力においてではなく、意外なことに水泳の練習において、でした。
タイムがいきなりガクっと下がってしまい、飛べていた二重跳びも、いきなり飛べなくなってしまったのです!
ただ、これは一時的なものだったようで、2週間〜3週間くらいで回復しました。
ハイテンションな精神状態も、同じくらいの期間で元に戻ってきた、という感じになりました。
おそらく、脳内物質をお薬の力で出していたのが断薬によって出せなくなり、そこから本来の自分の力で脳内物質を出せる状態に戻った、ということなのでは、と推測しています。
■コンサータを一定期間飲んだことで分かったこと
続けて飲めている方も沢山いると思いますが、9mgごとの増量は、やはり調節が難しいんだなあと感じました。
せめて5mgずつくらいから増量できたら、もっと使いやすい人も多そうですよね^^;;;
お薬については賛否両論ありますが、今回メリットやデメリットなど色々と経験してみてよかったと思います。
色々ありましたが、息子が「ぼくにもできる!」という自信を持っていた時の誇らしさは、やはりよかったと思うんです。
実際、投薬をすることで本来の力や学力が発揮できる人も少なくないだろうな、と感じました。
もちろん、食事療法や療育で改善できるなら、それにこしたことはありませんし、それも有効な手段です^^
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