子供がやりたいことは、発達障害の改善への一番の近道だと思う

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息子は、発達性強調運動障害を持っていると思われます(具体的にこれについて診断をもらったことがないですが、特徴から明らかです)。
なので、近県のこの症状に詳しい先生のところに数ヶ月〜半年に一度くらいの割合で相談に行っています。
そこで、尊敬すべき作業療法士の先生がいるのですが、その先生のセッション(遠方なので毎回2時間くらい診ていただけるのですが)では、カリキュラムを組みません。

「今一番できるようになりたいことはなに?」
とだけ先生は質問し、それに合わせて細分化したステップで息子に教えてくれます。
たった2時間の時間。ですが、始める前と帰る時では雲泥の差くらいに息子はできるようになっているのです。まさに魔術師。その先生と話したことで、未だに毎日思い出すのが、このことです。

大人がやらせたいことを、やらせようとしないこと

私の目から見ると、例えば悪筆をもっと直したいとか、枠の中にバランスよく文章をかけるようになって欲しいとか、バランス感覚をもっと鍛えて欲しいとか、色々あるのです。
でも、先生は、大人がやらせたいことをやらせても、結局伸びない。それよりも本人がやりたいこと。本人がやりたいと強く望むことは、発達していく近道でもある、とおっしゃいます。
欧米の方では、発達障害についてはこの考えが主軸にあり、そこから細かい枝葉が伸びていく、という考え方が発展しているそうです。
過去に私も「私ができるようになって欲しいこと」を随分無理強いさせてきたりもしたので・・・息子に悪かったなあと思いつつ、目から鱗でした。

結局発達障害とはいえ、年齢の増加や本人の何かのタイミングで一気に発達することがあります。教科書通りに順序良く発達していくなんていうことはなくて、個人差がありまくりです。

幼児であろうと息子くらいの年齢であろうと同じだと思うのですが、本人がやりたいこと、したい遊び。したい運動。したい勉強。これらに沿って、他の部分も発達していく。それを見つける手伝いをしてあげるのが、親の役目なのかなあと。私は十分にできてないので、自分に言い聞かせているのですが^^;



認めてあげること。できなくても、頑張ったことを褒めてあげること。自信をつけさせてあげること。

ADHDの子はとにかく叱られる機会が多いです。先日の記事でも書きましたが、とにかく理解されない。周りから障害だと思われない節があるので(薬が効いている子なんかは、特にそうだと思います)当たり前のように「できる」を期待されてしまうのです。
それでもできなくて、叱られてしまう。

だからこそ、認めてあげられる存在の人が彼らには必要で、一番近い親がそういう存在であってあげたいなと思います。
「よく頑張ったね」「いい点であることがえらいんじゃないんだよ、時間をこれだけかけて頑張っていることが、何より素晴らしいことなんだよ」「これだけ頑張れたんだから、今度もきっとできるようになる」
いっぱいいっぱい、その「過程」を褒めてあげたいなと思います。

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