中学1年

「あなたの子どもはなぜ勉強しないのか2」も読んでみた。高学年〜思春期のお子さんにピッタリ。

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先日紹介した、「あなたの子どもはなぜ勉強しないのか」という本。
とても内容がよく、続編の方も読んでみました。
キャッチフレーズは、「15歳を過ぎたら犬家族から猫家族へ」というもの。
息子はまだ12歳ではありますが、根底に流れている子供への姿勢やメッセージは共通しています。
高学年から思春期の子育てで迷った時に、指針になってくれそうです^^

私の場合、本を読んでその時はわかったつもりになっても、時間が経つごとに忘れていってしまいます(汗)本当ならこういう行動をとるべき、とわかっていても日々の生活や日々の喧噪の中で、ついついいつもと同じ行動をとってしまうんですよね。なので初心に帰るつもりで気づいた時に読み返すようにしています。



基本は穏やかでニコニコしたお母さんであること

この本の子供への接し方で指針となる方向性は以下の四つになるようです。

「自分ならできる」と自信を持たせる。
「指示されてやる」ではなくて自分で考える癖をつけさせる。
「嫌がっていても無理やりやらせる」ではなく「納得してやる」を意識する。
「我慢してがんばる」ではなく「やるなら面白くなる工夫をする」を身につけさせる。

あなたの子どもはなぜ勉強しないのか2より
あなたの子どもはなぜ勉強しないのかPart2 (15歳を過ぎたら犬家族から猫家族へ)

基本的に急がせてやらせないこと。ニコニコと穏やかに待ってあげつつ、子どもが勉強する気持ちになるのを待ってあげるようにしてやりたいと思います。

「嫌がっていても無理やりやらせる」ではなくて「納得してやる」という点は、勉強がストレスになるかどうか、の大きな指針になりそうです。
著者は本の中で、とにかく「勉強へのストレスを減らすこと」が大切だと書かれています。
勉強といものもがストレスではなくなり、やりたいからやる、という風にシフトしていくと成績はぐんぐん伸びて行くんだと思います。
そこが難しいわけですが。。。。^^;

でも周りから「もっと仕事しろ!」と言われても仕事する気が起きるわけではないですし、かえって反発したくなりますよね。勉強もそれと同じなのだと思います。

この本ではその根本となる「やる気を出すメカニズム」についても解説されています。ワクワクするのはどういう時なのか、やる気を引き出す働きかけにはどのようなものがあるか、色々と参考にしていきたいです。

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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。