毎日毎日、コツコツコツコツ・・・本当に息子の真面目さには頭が下がるなあと思います。もちろん、ご褒美のために頑張っているような可愛らしさもありますが、これだけ継続できるのはすごいことだなと思っています。
息子の勉強の方針を、「できないことをできるようにする」から、「できることを忘れさせず少しずつ増やす」という風に考え方を変えてから、とてもうまくいくようになりました。
どうしても、苦手なもの、できなかった問題ばかりにフォーカスしてそれをできるように引き上げたい!と思ってしまう心理はあるのですが、できないものばかりだと息子の心が折れそうになるのを見てきたからです。
できる問題が7〜8割、それを忘れないように時々繰り返す。そして3割くらいちょっとチャレンジ的な問題を入れるようにして、「できる」を少しずつ増やしていく。
とにかく基礎の定着に重きを置くようにしています。
数学はそれほど大きく心配しなくてもいけそうです。英語も日々の繰り返しを忘れずにやれば、今のところ大丈夫そう。
何気に穴なのが理科社会なんですね。覚える量が大量にあるし、理科は論理的思考を必要とされる問題も多いので、「忘れる」これが大敵なわけです^^;
なので、今の休校期間中は「思い出して定着させるための復習」「これから学ぶものの予習」が欠かせません。
コロナウイルスの蔓延で、教育界もどうなっていくんだろうという感じですね。
学校は3密が避けられませんし、今の状態を見ていると一気に学校再開というのもまだ賛成できません。
外国に合わせて9月新学期、としてくれれば一番良いですが、大改革になるし多方面への調整が必要になりますから、実現すればベストではありますが、現実的には難しいのではないかなと個人的には思っています。
となると、やはり想定されるケースは、かなりのスピードアップで授業が進むだろう、ということです。
日頃できるかぎりニュースをチェックするようにはしていますが、こんな情報を目にしました。
授業時間が足りないので重視しない単元については授業数を減らすなどして全体的にスピードアップさせる方針が教育関係者に通達されている・・というものです。
これは言い換えれば、これはハイスピードな授業でも理解できる子を中心とした考えで、理解できない子は放置、ということです。
中学校の勉強は息子にとっては何もせずに授業をうけて、すんなり理解できるような、そう簡単なものでもありません。
日々がんばっているから、人一倍勉強しているから、なんとかついていけているんだと思っています。
そして、それを自分でもわかっているみたいで、「ぼくは人よりも理解するのにとても時間がかかる」、と時々それを口にするんですよね。
本当に切なくなってしまう時があります。
でも、それでも賢くなりたい!よい点を取りたいという一心で毎日勉強を続けている。私が中学の頃よりよっぽど努力しているし、立派だなと思います。
今年は、息子にとっては勉強のスピードも早く、そういう意味ではちょっと不運な年になるかもしれません。
でも、できる限りのサポートをして、授業で勉強する時に少しでも「わからない」が減っていって少しでも自信が持てるように。
私にできることは、ちょっとの工夫で勉強しやすくなるようなお膳立てくらいだけど、応援を続けていきたいなと思います。
それにしてもコロナコロナで世の中は大変ですね。。
今年のGWはおうちで過ごしますので、鍋セットなど美味しいものをお取り寄せして楽しみたいと思います〜^^
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