数学は息子にとっては得意科目なのですが、クラスメートの子が数学のノートを写させて、などと頼みにくることがあるそうです。不思議だなあと思いました。
発達障害は今でも。ADHDは勉強には不利な面もある
中学生になってからは、随分平和になって落ち着いた日々を過ごしている息子です。でも、やはりそれは発達障害が治った、などということではないと思っています。
年齢を重ねて行くことに感じるのは、「そういう脳のタイプなんだなあ」ということです。
これまでの療育や、薬物療法が合ってたことなどで、目立った多動など、改善されてきたことは多くありますが、根本的なところはやっぱりADHD!だなあと思います^^;;
そもそも勉強にやはり不利な面が多くあるなあと思います。
注意散漫な部分はありますし、頭の回転速度がいやに早いため(良い意味ではありません)ミスが発生してしまったりなどもよくあります。
つまり、勉強にはそもそも向いていないタイプだよなあ、、とよく思います。
規則正しい生活はやっぱり安定の基本
息子はだいたい毎日決まったスケジュールで過ごしています。
勉強は平日で、だいたい3時間くらい、土日はもっと多くやっていますが、それもすっかり生活の中の一部、習慣になってしまっているので、嫌がることもなく、当たり前のようにやっているみたいです。
塾も平日には入れていないので、毎日決まった時間に同じことをする。当たり前のことですが、規則正しい生活は精神安定の基本かなあと思います^^
毎日の勉強の努力、それが功を奏しているのか、苦手なはずの勉強でも自信が少しずつ持てるようになってきたのかなあと思います^^
ADHDで発達性協調運動障害・・ノートは綺麗ではない
そんな息子ですが、唯一比較的得意で、私から見てもいいなあと思う教科が数学です。
数学については、難関校購入しの問題をやりたがったり、どんどん先に勉強を進めて行くのが楽しいみたいです^^
冒頭にも書いたように、クラスメートから「分からない部分があるから、ノートを写させて!」などと頼まれることがあったみたいで、そりゃあ驚きました!!
息子のノートを見たいと思ってくれるような子がいるなんて^^;;;;
もちろん、発達性協調運動障害を持っていますから、そもそも不器用、ノートだって整理されておらず綺麗ではないです。
でも、そんなお友達がいるだけでも嬉しいですね〜^^
小さな驚きですが、あの勉強苦手だった息子が・・・小学校の頃からは考えられないようなちょっとした事件でした。
そんな息子のノート。
文字は綺麗に整然と書くことはできないけど、以下のポイントだけは気をつけるように声かけをしています。
・線を書くときは、必ず定規を使う(なんとなく、ちょっと綺麗に見える)
・詰め込んで書かず、余白を大きく使ってノートを贅沢に使う(見えやすくなり、ミスが減る)
これだけ気をつけるだけでも、随分ノートが変わるなと思っています^^
にほんブログ村