中学1年

久々に見つけたすごい本「あなたの子どもはなぜ勉強しないのか」絶対読んで欲しい

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子供の勉強って学生を持つお母さんの永遠のテーマでもあると思います。。
どうせなら、平均点くらいはとって欲しい、できればこんな学校に行って欲しい。決して無理な希望ではなく、その子なりの幸せを見つけて欲しいのが願いだと思うのですが、「あの学校に行きたい〜」と言いながらも全然勉強しない子供をみていると、イライラしてしまいますよね(笑)

今日はふと見つけた本なのですが、書いてあることが本当にすごい!ADHDの子への対応の基本ともいえる素晴らしいものだったので紹介したいと思います。

この本でかかれている言葉で、ぐっと来る一言があります。

「子どもの行動は親の成績表」

です。勉強において、子どもがどのような行動をしているか、それは親の成績表そのものだということです。ハイ、うちの息子もその点で言うと、私の成績表はよくありません^^;;



息子は勉強自体はやることはやりますが、自主的・能動的ではないんです。
報酬や毎日のルーティーンがあるからその中で頑張れてはいるけれど、自主的・能動的であるような「やる気」はみられない。
期末テスト前など、副教科の勉強をやりたくない、という気持ちが全面に出てて、そりゃー結果も悪くて仕方ないでしょう、というような状態でした。
この「やる気」はどうやったら出て来るのか?私たち親には何かできることはないのか?
私のようなご両親でしたら、ぜひ参考になると思うので読んでみて欲しいです。


あなたの子どもはなぜ勉強しないのか (そのアドバイスが子どもをダメにする)

子どもに気を使うということ

「そろそろ勉強しないの?」
「もっと頑張ってね」
「○○高校は今の成績じゃ難しいから、もっと頑張ろうね」
「お母さんはこんな風に勉強していたよ。○○もやってみたら?」

これらの声かけ、全部NGなのです^^;
ただしい声かけは本にも書かれていますが、「子どもに勉強ストレスを与えないこと」なのだそうです。
勉強ストレスを与えない=快の状態になることが成績アップの近道!
本の表紙になっている確認テストでピンと来る方はくると思います。
勉強に対して子どもに激しく接するのではなく、大事なのは見守ることなんだなあと思いました。

10歳まで、10〜15歳まで、15歳以上で対応はかわる

比較的言うことを聞いてくれやすい10歳までくらいの対応、反抗期が少しずつ芽を出してくる10〜15歳、15歳以上になってから。
それぞれで親の対応を変えなければならないそうです。
基本的には、服を買いたくなるような店員さんをイメージ。

私もここ最近、指示をしない、基本的にポジティブに声かけする、褒める、を心がけていますが、言葉一つで子どもの行動ってちょっと違ってくるのだなと実感しています。

今までも創意工夫はしていた方だと思いますが、どこか「やる気」が見えないのは、子どもに勉強ストレスを与えすぎていたのかもしれません。
いえ、本人は「やる気」はそこそこあるのかもしれない。でも私のやり方に固執させすぎていたのかもしれません。

中学校に入って思うのですが「頭の賢さ」ってそれほど大きく関係ないような気がします。要はその子にどれだけ気持ちがあるか。気持ち×勉強時間(もちろん勉強方法も大事です)が結果に現れているのだなあと感じます。

ADHDの子の対応の基本にも通じる!

この本に書かれている内容に沿って子育てをするということは、ADHDの子の基本「できている時に褒める」にも通じるものがあると思います。
ぜひ、発達障害やADHDのお子さんをお持ちの方にも読んで欲しいなと思います。

人が注意したくなる、あるいはやりたくなるのをぐっとこらえて、逆のことをする。まさにADHDの子の対応の基本と同じだなあ〜!と読んでて感じました。

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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。