ADHD対応の基本。行動を3つに分類して対応を変えることで、良い行動が増える

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ADHDの子を育てるのは、定型発達の子と同じ接し方をしていたのでは、うまくいきません。むしろ、定型発達の子に接するのと逆のやり方をしていく方がうまくいく、とも言えます。

悪いことをしたら叱るのは普通。誰でもそうしますよね。
でも、叱ってはダメ。簡単に言うと何にも効果・意味がない。接し方が違うんですよね。

子どもの行動を3つに分けて対応を変える

「して欲しい行動」
こんな行動をして欲しいな、こういう場面ではこうあって欲しいな、というような親から見て身につけて欲しい行動をさします。
これは案外すぐにでてくると思います。
例えば、「公共の場ではじっとしていて欲しい」「静かにお勉強して欲しい」「人に親切にして欲しい」「きちんと挨拶して欲しい」色々でてきます。
今はできていないけれど、いつかできるようになるといいな、というような行動も含まれますよね。
こういう行動をリストアップしていきます。

「好ましくない行動」
絶対ダメというわけではないけれど、できればやって欲しくない行動をさします。
例えば、「授業中によそ見をして欲しくない」「静かな場で、はしゃいで欲しくない」「親に反抗的な口のききかたをする」「ぐずぐずと文句を言う」などです。
ADHDの子の場合は、この行動がずらずらっとリストアップできそうですね^^;
息子の場合も、この欄はオンパレードのように、して欲しくない行動の山でした(笑)

「絶対にゆるせない行動」
これは、人に危害を加えるような行動(暴力など)、危険な行動をさします(道に飛び出すなど)
ADHDの度合いにもよるかもしれませんが、これだけは絶対にして欲しくない、という強い行動をさします。
ADHDの子に限らず、定型発達の子であっても、許せない行動、と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
息子の場合は、とにかく他人への暴力、がこれにあたりました。強く叩いたり暴力事件になるようなことはありませんでしたが、幼少の頃はかみついてしまったりもしていましたし、小学校でも衝動的に手が出てしまうような場面は多く見られました。ほんとにあの頃はしんどかった。。。

分類した行動ごとに親の対応を分けていく

行動が三つに分類できたら、それぞれの対応方法を考えていきます。

「絶対にゆるせない行動」は注意します。
ただし、これは短くきっぱりと指示すること。一番いけないのは、くどくどと長くダラダラしかること。大人の労力の割に、全く効果がなく・・・苦労しました。

「好ましくない行動」これは無視します。
そんなことしてはいけないよ〜といった注意もナシ。とにかく、無視して気にしないこと。気づかないようにするのです。
私はこれがもっとも難しかったです。
でも、注目すると、「好ましくない行動」にフォーカスされてしまいます。
いじめっ子に意地悪をされた時のことを、ちょっと思い出してみるとわかりやすいと思います。
怒ったり反応したりすると、よけいにいじめられてしまったりしますよね(笑)
その感覚に似ています。
なので、とにかく視線を合わせず、気づかない振りして無視をしてしまうこと。これが好ましくない行動を減らしていくポイントのようです。

「して欲しい行動」これはとにかくすぐに褒める!のが大切です。
褒めることで、その行動をもっともっとやろうとするようになります。
とにかく良い行動を何かしないかな?もうすぐ良い行動をするかもしれないな?という感じで、毎日の行動を観察してみるといいと思います。
そんな中で、ちょっとでも良い行動をしているのを見つけたら、「それそれ!」という感じですかさず褒めてあげる。
こういう褒めることを習慣づけていくのが良いそうです。

基本的なマインドは「肯定的な目」で子どもを見るということ

常に気持ちの上で、「良いこと探し」をするつもりで子供に接するのがポイントなのだな、と気付かされます。
どうしてもできていない面、きになる面に気持ちがいってしまいそうになりますが、よく探してみると良い面もたくさんあるのです。

今回紹介したようなADHDの子を育てるにあたっての基本を教えてくれた本を紹介します。
親の接し方の基本を教えてくれて「親が変われば子どもも変わる」それを教えてくれた、私にとってはずーっとバイブルでもあるような貴重な本です。

この本の中では、ADHDの子を育てるにあたっての心構えや方法論が多数紹介されていますが、本当に今すぐにできるようなことばかりが書かれています。
あと、ADHDの子を育てていると辛い気持ちになることも多いと思うのですが、本当に希望が持てます。
子どもへの見方を変えて見たら、子どもも私も変わるかもしれない、そういう希望と結果を見せてくれるといっても過言ではないと思います。
息子はもう中学生になったので、前ほど行動面で困ることはなくなりましたが、それでも時々「褒める」ということの大切さを思い出すために、読み返してみると、毎回新しい発見がある、大切な一冊です^^

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