日々のつぶやき

発達障害の不器用さで、理科の実験が苦手。発達性協調運動障害はなかなか理解してもらえず。

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息子は、発達性協調運動障害の傾向も持っています。診断はADHDではありますが、手先の不器用さ、処理能力の低さからも顕著にわかります。

今、学校の理科は化学の分野に入ってきて、理科の実験を色々と取り行ったりしている様子です。

これが息子にとっては難しくて、簡単なことでも不器用だったりするのです。。
マッチに火をつけるところから始まり、手際よくガスバーナーを用意したりつけたり。

手順良くテキパキ行動するということ。まさに大の苦手としていることなんですよね^^;;;;



もちろん、学校の先生には発達性協調運動障害のことも伝えていますが、各教科の先生が全てきっちりとフォローしてくださるわけではなく、通常学級所属ということである以上、仕方ありません。
なので、これは出たところ勝負になってしまう面もあるのですが、、

家で練習させようと思っても理科の実験器具なんて家にあるわけでもないですし。
できることといえば、マッチの火をつける練習くらいです^^;;;

マッチで火をつけるのは、どうやら不器用さというよりは、火が近いということの恐怖感が強いみたいです。
慣れたら何でもないんですが、不器用さを持ってて、過敏性も少々持っている息子にとっては怖い、という気持ちも理解できます。

でも、周りの班の友達にとっては息子が不器用であることなど、知るよしもありません。
不器用であろうとなかろうと、クラスメートは実験を成功させたい、手早く実験して結果を知りたい!ということが大切なわけです。

この理科の実験が原因で、入学してから仲良くしていた子と、少々ひっかかる感じになってしまったようです。。><

友達とのいざこざは、できるだけ少ない方がいいとは思います。
でもこういう特性を持っている以上、しかも周りからは理解しづらいというのも分かりますから、避けられない事態でもあると思います。

少しずつ、こういう事態も少なくなっていくのかなあ。

不器用さにおいても、学習やトレーニングと同じで、

「やらなければできないまま」

が発達障害の子、だと思っています。
家事や手先をつかうことを避けていたら、できないままになってしまいそうです。
でも、これも亀の歩みではありますが、少しずつ年々できることも増えているのです。もちろん、周りの子と差がある状態ではありますが。

学校でやることと同じことを家でも練習してやる、というのが理想ではありますが、今回の場合はそれはできませんので、「大変なことをがんばってやっていてえらいね!」と労ってやるくらいでしょうか^^;;;;

本当に息子は、がんばっているな、と思います。

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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。