中学1年

発達障害の夏休み。主治医とカウンセリング・問題集は答えを写すのがイチバン!

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夏休み中も2週間に一度程度の割合で、息子は主治医のところでカウンセリングを受けています。
一応平穏な中学校生活を送れているので、何も相談しない日もあれば、たわいもないことを相談する日もあり。かと思えば深刻な相談をすることもあります。
定期的にカウンセリングを受けることで、精神的な安定にはかなり役立っていると考えています。

母も個別カウンセリングを受けている

発達障害の子を育てる場合、母親の関わり方ひとつで息子の精神状態や学習状態などが大きく変わることもあります。
なので、息子のカウンセリングだけではなくて、ペアレントトレーニングを受けるという意味合いもかねて私も定期的にカウンセリングを受けています。
ADHDの息子は私にとっては宇宙人?的な意味合いも持つので、私も彼の考えや適切な関わり方を学ぶためです。

実際、定期的にカウンセリングを受けるようになってから、何より私自身が安定してきたように思います。

発達障害の子供にとって、お母さんの笑顔は何よりのお薬ですから、ストレスの発散する場所や相談を聞いてもらえる場所がある、というのは何よりも大切な気がします。

たとえカウンセリングという場所がなかったとしても、支援相談ができる場所や、ペアレントメンターなど、相談できる駆けこめる場所を確保しておいて、精神的な安定を図ってほしいなと思います。



知的好奇心を埋めるのが勉強

いわゆる、学校の定期テスト用の勉強は、「勉強」ではなくて「学習」にあたります。何周もワークを繰り返して覚えていくこと。間違えた問題を繰り返しといていくこと。

これは、いわゆる「知的好奇心」を埋める作業ではないのだそうです。

もちろん、そういう学習も必要なものですから、テスト前などに取り組むべきなのは当然です。
でも、それだけではなくて「学ぶことそのもの」が好きになってもらうためには、「知的好奇心」を育んであげること。
つまり、本人が知りたいと思うこと、調べたいと思うこと、やりたいと思うような勉強をさせてあげることなのだそうです^^

とはいえ、暇さえあればマインクラフトやゲーム、YouTubeをやりたがる息子ですので・・・・
それ以外で楽しめるような機会を与えてあげるのが大切なのかな、と思います。

図書館に行ったり博物館に行ったり、何かのワークショップに参加してみたり。
そういうことがやりやすいのが、夏休みなのでしょうね。
とはいえ母も働いていますからね^^;;;; 可能な範囲で勘弁してください(笑)

問題集は解くものではない、答えを写す

問題集に取り組む時、いわゆる計算問題や読解問題などは別として、「暗記」が主になっている場合は、答えを写して解法を覚えていくようにした方がいい、と言われました。

息子の場合は特にその方法の方が良いのかもしれません。
間違った解法を覚えてしまったり、間違った答えの導き方を覚えてしまったりしないために、悩むのではなくて、最初から解法を覚えてしまうこと。
これは徹底してみてください、とアドバイスされました。

主にこの勉強は「知的好奇心」を埋めるものではなくて「学習」の方に該当するのかもしれません。
定期テストなんかの勉強だと、このやり方が一番効率がいいだろうな、と思います。

答えを渡さないという学校のやり方は疑問

となると、この夏休みの膨大なワークブックの答えを一切渡さない(夏休み明けに渡されて、その直後に夏休み明けテストというスケジュール・・・)やり方はかなり効率が悪いということがやはりわかります・・やれやれ^^;;;;

とはいえ、何もせずにただそれを待つだけでは、テスト勉強できませんからね。
ここは頑張って、私は教科書を見ながら模範解答を作りました^^;
読解問題などは置いておいて。中1でしたらまだ内容も簡単なので何とかなりました。
それを元に、各教科の勉強を進めています。
解答をいただけないのだから、仕方ありません・・・
しかし、手間がかかってそれはそれで大変でしたけれど^^;

学校は「答えを写す子がいるから」と解答を渡さないのですが、ただ、答えを写すだけする子は、それはそれで、テストの結果として悪いものが返ってくるだけですし、いいんじゃないかなと思うんですけどね。
うーーん、理解に苦しみます^^;;;

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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。