発達障害ADHDの薬を飲むか飲まないかの判断基準について、考えてみた。

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ADHDの治療薬としてポピュラーなものは、コンサータです。ストラテラやインチュニブもありますが、「集中させる力」としてポピュラーなのは、何と言ってもコンサータではないか、と個人的には考えています。
インチュニブは飲んだことがないのですが、ストラテラは飲んだことがあるので、そちらのレビューもしてみたいと思います。

コンサータを飲んだ時の感想

コンサータは朝に薬を飲むと、12時間の間は継続して効果が発揮されるお薬です。
飲み続けることで徐々に効いてくるようなお薬ではなく、飲むとすぐに(息子の場合は30分くらい)効果が発揮されるお薬になります。

このお薬はいわゆる「集中力」をアップさせるお薬になります。
ADHDの子に多く見られる、「いろんなものが気になって気が散ってしょうがない状態」から、「一点に意識を集中させる」効果があります。
ノイズだらけのラジオが、クリアな音声になるようなイメージが近いと思います。
事実、息子は聴覚過敏も持っていますが、薬が効いている間は音が少し気にならなくなるらしいです。



飲む量は個人によって補う必要のあるドーパミンの量が違うので、最少の量で十分という人もいれば、多めに飲んでやっと効くという人もいると思います。個人差が多いにあるのではないかと思います。

副作用としては食欲不振が多く挙げられているのですが、息子も最初のうちは食欲不振がよく見られましたが、今は身体も慣れてきたのか、それほど多く食欲不振は見られなくなりました。
この、食欲不振があまりにも多く、身体の成長に関わるような場合は、薬物治療は見合わせた方が良いのかもしれません。

ストラテラを飲んだ時の感想

ストラテラも集中させる力をアップする作用にはなるのですが、コンサータほどの切れ味はなく、ゆる〜く効いているかな?くらいの感じでした。
だんだんと飲んでいても効果がそれほど感じられなくなり、体重に合わせた最大量を飲んでも効き目が感じられなくなり、うちは飲むのをやめてしまいました。

コンサータが飲んで速攻で効き始めてくるのと違い、ストラテラの場合は飲み始めてから2週間〜3週間くらい?たつと効き目がみられるようになってくるのが特徴です。同時に、一度くらい飲み忘れても、効き目がゼロになるわけではなく、24時間ずっと薬が効いている状態になるのが特徴です。

コンサータの場合は効いているときとそうでないときの落差が結構あるのですが、ストラテラにはそれがないので、学校でも家でも困っていらっしゃるお子さんの場合は、選択肢の一つになるのではないかなと思います。

ストラテラを飲んでいた頃は、食欲不振などの副作用はみられませんでした。

薬を飲むか飲まないかの判断基準になるものとは

薬がはたして必要なのか?飲まなくても大丈夫なのではないか?など色々と思い悩まれると思います。私も相当、それこそ何年も悩み続けたくらいです。今では子供も大きくなったので、自分で飲む量を調節したりしながら、毎日を過ごしていますが、お子さんが小さい場合は両親の判断に委ねられるので、難しいところです。

私が思うのは、セカンドオピニオン含めできるだけ多くの医者にみてもらい、「薬が必要な状態かどうか」の意見をきくことがひとつの目安だと思います。
「薬をすすめられる」というのは、「薬が必要とされる状態である」と判断できるからです。これをいくつかの病院で立て続けに言われるのであれば、やはり必要な状態だと判断できるのではないかと思います。
そしてこの判断は、学校で教えている立場の先生や、たくさんの患者をみているお医者さんでないと判断できない部分もあると思うのです。
親だとどうしても見えない部分も出てくると思うのです。

食事療法やサプリメントは効かないの?

食事療法やサプリメントの摂取で劇的に改善する方もいらっしゃるので、否定はできません。個人的に思うのは、食事やサプリメントでよくなる方は、アレルギー的な要素が強く発達障害の症状として出ていた、あるいは軽症の方ではないかと思います。
脳の状態は個人個人によって違いますし、ADHDと一言に言っても軽い方もいれば重い方もいるわけで、程度の差が大きいと思います。
息子も、それはありとあらゆることを試した方だと思いますが、食事療法やサプリメントで多少はよくなったものの、根本的にADHDが強く出ていたので食事やサプリメントだけでは難しいようでした。
ただ、否定はしないです。試してみる価値はあると思いますが全員には効かないだろうなと思います。

薬物療法以外で、唯一劇的に効いたのはOリングで脳の状態をみてもらう特殊な漢方の治療ですが、こちらは先生が他界されて閉院されたため、頼ることができなくなってしまいました。思考が正常になったことと、読字障害においてはうちの息子は効果が大きかったです。

飲むことでのデメリットも、飲まないことのデメリットもある。逆も然り。

薬物治療ひとつとっても、メリットデメリットがあると思います。発達障害のお薬は強いお薬ですから、小さい子供に飲ませることに不安を感じられるご両親も多くいらっしゃるでしょうし、かならずしも薬物治療が全てを解決してくれるわけではありません。

飲む場合のデメリットは食欲不振による副作用はもちろんなのですが、私が迷っていた頃は、向精神薬を子供に飲ませることに漠然とした怖さがありました。。その怖さが何なのかははっきりとは言えませんが、脳によろしくないんじゃないか、とかそういう怖さがありました。
ただ、結果的にうちは飲まなかった時期、飲んだ時期両方を経験しましたが、飲まない時期に吸収しそこねていた学習経験や友人関係での経験、再度薬物治療とカウンセリングをするようになってからの学習の吸収率を考えると、必要な選択だったのではないかな、と思っています。

学習においてはいわば下の下のビリ状態であったところが、中の状態、教科によっては上くらいに上がった感じになるので、本人の自信に大きく繋がったと言えると思います。

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