中学1年

脳トレは短い時間でも毎日。発達障害の凸凹は勝手には成長しない。

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ADHDの息子は「勝手に覚える・成長する」ということが、見込めない子です。なので、何を覚えるにも一から丁寧にサポートする必要があります。健常の子と比べて「手がかかる」というのはこういう部分だと思っています。

先日、学校で家庭科の授業でミシンを使うテストがあったようですが、うまくいったみたいです^^

「ほんとに?全部ひとりでできたの?」

「実はわからないところも多かったからM君に教えてもらった」

ということで、お友達に助けてもらってなんとかなったみたいです^^;;;
思えば家でもこれだけ手がかかっているわけですから、学校で手がかからない訳がないのです。なので、当たり前といえば当たり前ですね。

特にミシンや裁縫など手先を扱うことにかけてはトコトン苦手な息子です。
小学校の時のエプロン作りなども、クラスの子に大変助けてもらって本当にありがたかったです。



ところで、最近ある方に「脳の使い方」について話を聞きました。
右脳と左脳、お勉強においてはどちらもバランスよく同時に使えることが必要とのこと。
健常な人は、それをうまく使い分けて必要な目標を達成していくことができる、だけれど発達障害の子はそれらの切り替えや使い分けがうまくなく、その状態で勉強をしても効率が悪いのだ、と。

ということで、家で取り組める脳トレのエクササイズを色々と教えていただきました^^
やり始めてまだしばらくなので効果は見込めませんが、一年くらいのんびり構えて、毎日数分でもいいので、とにかく毎日続けることが大切なのだそうです。

そういえば、ビジョントレーニングの先生も同じことを言っていらっしゃいました。

「週に一回、長時間まとめてやるよりも、一日10分くらいでもいいから毎日する方が効果的なんですよ」

ビジョントレーニングを長く続けたことで、読みの問題はずいぶん改善しました。
そのほか、息子は勉強においても凸凹が目立つ子ですが、指先の課題、運動面での課題も多々ある子です。
脳トレが必要とされているのは、言うまでもありません。

とはいえ、学校の課題も比較的多いですし塾の宿題もあったりであっぷあっぷしている息子でもあるわけで・・・^^;;
時間の捻出も難しいですが、少しずつでもいいので毎日!頑張ってみようと思います。

お読みいただきありがとうございます。
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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。