中学1年

報酬制と毎日のリスト作りが習慣に。ADHDの息子には今でも報酬が効果的。

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息子は未だにご褒美制度を毎日の生活の中に取り入れています。具体的にはポイント帳を活用している、などです。遠い目標だとやる気が失せますが、目の前のニンジンのためには頑張れるみたいです(笑)

食事などがひと段落して机の前に向かうことと、一日のやるべき学習リストは、もう歯磨きのような習慣になってしまいました。
これはひとえに中学受験の時に勉強を頑張った恩恵によるものかな思います。



たまに予定などが多くて勉強の少ない日があると、

「今日ってほとんど勉強していないよね。大丈夫かな」

と自分から心配する始末です^^;;;

息子にとって今でも有効なのは、なんといっても報酬制度。
報酬はポイントだったり、大好きなマインクラフトの拡張機能だったり(私のPCを使っているので勝手にダウンロードできない)しますが、そのためだったら頑張れるようです^^;;;

ポイントがつくのは、本人の課題とする部分になるように工夫しています。

・丁寧に書けた時(発達性強調運動障害で微細運動が苦手なため、悪筆なのです)
・毎日の1分スピーチでうまく論理を考えて喋れた時(国語力・表現力アップのためにプレゼン練習みたいなことをやっています^^)
・ケアレスミスがなかった時(ADHDゆえケアレスミスは切っても切り離せないです^^;)

などなどです。
これらがうまくいった時に、シールとノートをいつも用意しておいて、

「はい、○ポイントね!」

とすぐにシールをその場で!貼ってあげるようにしています。
ポイントがたくさんたまると、何か希望のものと交換したりなど、工夫をしています^^

こういうのって小学生までかな〜と当時は思っていましたが、息子の場合は少々幼いのもあってか、今でも大変有効です。
ポイントのために頑張ってくれます。
でも、このおかげで学校の成績も上位になったので、息子の場合は正解だったのかな、と思います^^

大人でもそうですが、「給料なしで毎日働け!」と言われて働く人はいませんよね。
やはり何か本人にとって良いこと、報酬や楽しみがあって、初めて人は動くのではないかなと思います。
子供のやる気も同じです。ただ単に成績が悪いから、中学生としてまだまだだから、などの理由でモチベーションを焚きつけようとしてもうまくいくはずないと思います。
本人がやりたいことや欲しいものなど、目標とするものを与えてあげて、頑張れるようになるんじゃないかなと思います^^

そしてこの目標は、大人が決めるのではなくて、子供本人に決めさせてあげるようにしています。大人目線だと本人の希望とは違う場合もありますからね。

もう少ししたら全国模試もあるので、今は1学期からの復習にいそしんでいます。今度の目標は何にするのか?また聞いてみようと思います^^

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ABOUT ME
りりん@マナハム管理人
高校生の息子を育てる母。勉強方法や子供の接し方研究中。 息子(最低評価で万歳の通知表→偏差値60程度の進学校に合格)子供のADHDに困り果てた小学生時代を経て、中学校からようやく子育てが楽しめるように。 Webのお仕事20年程度。